思考力、表現力のトレーニングは小学生、中学生のうちに!
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開邦中学校の入試を見ても明らかなように、これからの世代は頭の柔軟さがどうしても必要になります。
ただ語句を知っていて正しく書けるというだけでなく、理由や原理、内容を 説明したり文章にして伝えたりする力がどうしても必要です。
公立中学校の中学生の場合、こうした能力のトレーニングは後回しにされがちです。
どうしても知識面や計算力を向上させるのが精一杯になってしまい、
思考力や情報伝達のトレーニングにまでたどりつかない現状があります。
ご存じのとおり、公立高校の入試では内申点 つまり成績が50%程度です。
それで、
「一問一答型」の知識問題を一生懸命覚えたら良い点が取れる 定期テスト対策が学業の主要な面になりがちです。
高校入試前に生徒たちが取り組む勉強はまさにこのようなものです。
これが悪いわけではありません。知識は必ず必要だからです。
しかし、物事を考えるトレーニング、説明する力のトレーニングなどを後回しにして進級していくと、どうなるでしょうか。
高校生になって初めて…そうです、
高校生で初めて説明や証明、具体例を挙げながら記述する小論文のスタイルに接することになるのです。
高校生を指導するときに問題になるのは、こうしたことに慣れていない現実です。
結果として、記述問題での入試や、論理を次々に並べる「高校数学A」、「高校数学B」で挫折しがちになります。
将来的には、今のセンター試験に代わる新しい学力テストで、作文や説明、記述する問題が出題されます。
そのとき、いま小学生の子どもたちはきちんと対応できるでしょうか。
将来、目標をあきらめなければならない事態を避けて選択肢を増やすためにも、開邦中学校の受検対策に近いメニューをこなしていくことは非常に大切です。
このことは、私立中学校へ進学する場合、また通っている場合には なお重要と言えるでしょう。早い段階で高校数学や理科の高校内容、英語の読解や作文などを履修することになるからです。
小学生、中学生の今のうちから、良い習慣づくりを行って思考力と表現力アップを目指しましょう!
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